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すずらんをドライにするための大事な準備とは?お花の管理

すずらんの開花促進や変色防止など、すずらんをドライフラワーにするための準備についてお伝えします。

すずらんのドライフラワー

5月1日はすずらんの日。
フランス周辺国ではこの日に大切な人にすずらんを渡す習慣があるようです。
すずらんを受け取った人には幸福が訪れるそうです。
いいなぁ(^^)


さて、そのすずらんですが、ドライフラワーにして楽しむこともできます。
特にドライフラワーに向いているのは「ドイツすずらん」という品種で日本固有のすずらんに比べてお花が大きくしっかりしています。


すずらんは吊り下げ乾燥でもシリカゲル乾燥でもドライフラワーになりますが、特にシリカゲルに埋めるとまさに生花そのものの姿でドライフラワーに仕上がります。


私は超微粒のシリカゲル「フラワーシリカ・プロ」を使ってドライフラワーに仕上げています。

すずらんの蕾をキレイに咲かせよう

さて、このすずらんですが、入荷したタイミングではまだ上の方が蕾の状態のことがあります。

すずらんは下の方から開花していき、蕾は小さく緑色をしています。


この蕾を咲かせるため水に挿して気長に待っていると、下の方のお花が枯れてきちゃうことがあるんですよね・・


そこで、今回使うのはこちら↓
「クリザール ミラクルミストff」というスプレーです。

私はこちらのスプレーをお花にも葉にもかけています。

クリザール・ジャパン公式のFacebookでも、「スズランの葉っぱが黄色くなるのを抑制する」方法としてオススメされています。


このミラクルミストffをお花・葉全体にかけて

このまま水に挿して開花を待ちます。
更にこの時、私は「クリザール・プロフェッショナル2」で作った水に挿しておきます。

キレイに開花したすずらん

緑の蕾の状態だったすずらん


クリザール・ミラクルミストffをかけて3日後、一番上までキレイに咲きました!


ただし、中にはやはり下の方が枯れてくることもあります。
いくらクリザールなどの栄養剤を使ったとしても、無理をしないことが大切。
開花を待ちすぎず、数日を限度としてなるべく早めにドライフラワーにすることをオススメします!

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