日本の山にも自生している背の高い宿根草。
オレンジ色の花が咲き、花後に袋状の大きなさやができます。
この袋は熟すと割れて、中から5mmくらいの黒い実の房が出てきます。
コロコロと小さな実が集まり、ブドウのような形をしています。

吊り下げておくだけで乾きますが、手に入れる時期が少々難しいです。
ヒオウギの実を手に入れたい時は、10月末ごろ、上記の袋が割れて中の実が見え始める頃がオススメです。袋が割れる前のものを仕入れてしまった場合は、袋に切り込みなどを入れて弾けるのを待ちます。